2005年12月12日

新井白石「采覧異言」

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2005年12月01日

文部省社会教育局『話法と朗読法』昭和10年

目次
社会教育の重要性 松尾長造


話術の教化的使命 文部参与官 山枡儀重 (1889-1937)
 一 説得する力
 二 印象を殘す心掛
 三 話し方の形式
 四 ゼスチュアの問題
 五 聲の問題
 六 演説・講演の準備
 七 演説會講演會の注意
 八 彌次の問題
 九 心の持ち方が大切


成人と話すには(大衆と話のこつ)  高嶋米峰 (1875-1949)
 一 演壇に立つて言譯するな
 二 話せばわかる時代
 三 話さなくともわかる世界
 四 國語尊重
 五 不完全なる國語
 六 大衆といふ言葉
 七 成人とは何ぞや
 八 教育を必要とする成人
 九 一つ穴の狐
 一〇 冒頭の一句
 一一 圓朝の語り出し
 一二 山室南條兩氏の語り出し
 一三 話の目的
 一四 話術と宗教
 一五 ゼスチュア
 一六 逆手
 一七 引用語を忘れた時
 一八 あと十分延長といふ時
 一九 修辭について
 二〇 術語の讀みくせ


青年指導と雄弁 加藤咄堂 (1870-1949)
 一 青年指導の根本
    學識 見識 常識
 二 同じ思想で上手下手があるはどういふ譯か  材料の問題
    明喩 偶喩 引喩
 三 同じ材料でどうしで上手下手の區別があるか 組立の問題
    論理的の組立 修辭的の組立
 四 同じ組立であるにどうして上手下手の區別があるか 言語の問題
    現代的の言葉 國民的の言葉 普遍的であること 青年の喜ぶ言葉
 五 音聲の問題
 六 實際演説上の注意


児童生活と童話 久留島 武彦 (1874-1960)
 一 童話に對する根本的の誤解
 二 小波先生會心の話
 三 話に興味を持つ理由
    疑の解決 滿足感
 四 子供の發育によつての五段階
 五 聴かせる工夫


幼児のお噺 岸辺福雄(1873-1958)
 一 桃太郎の噺
 二 童話研究の段階
 三 詩から童話を作る
 四 繪噺の作り方と其の例
 五 ラヂオのお話


話術の変遷 岡鬼太郎(1872-1943)
 一 講釋の始まり
 二 落語の變遷
 三 寄席
 四 話し振りのいろ/\
 五 圓朝のこと
 六 場所の廣さ、聽手の種類など
 七 標準語、都會語、東京語

 
伝承文芸について 折口信夫(1887-1953)
 一 傳承交藝の意味
 二 傳承文藝の主體
   古代人の詞 神々のとなへごと
   叙事詩 かたるといふ語
 三 傳承文藝の保持
 四 傳承文藝の變遷
    唱へ言と諺と歌 落し噺の例 誣語 こじつけ物語  狂歌など 落語の中の下わか 繪解きより講釋へ 江戸時代の傳承文藝


朗読法の要領 日下部重太郎(1876-1938)
 一 國語の本質、話術と朗讀
 二 朗讀法とは何か
 三 朗讀の練習、先づ發音法
 四 表出法、句讀と重念と昇降と調音
 五 國語の音韻組織と思想感情
 六 口語體と文語體との朗讀、國語の發達のため


朗読の精神 武島又次郎(1872-1967)
 一 朗讀法の必要
 二 朗讀法の精神
 三 朗讀の四つの條件
 四 歌の朗讃


朗読と呼吸法 河竹繁俊(1889-1967)
 一 聲の鍛錬
 二 三つの呼吸法
 三 表現法の基礎的原則
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