2006年06月26日

市川世寧『全唐詩逸』

全唐詩逸
三卷
市川世寧著
此の書は、全唐詩に漏れ我邦に傳はりたる詩のみを捜索蒐輯せしものなり、著者の傳は、本叢書第二卷「談唐詩選」の解題に見へたり。(文化紀元春三月發発江湖詩社藏版)
全唐詩逸.pdf
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加藤良白『柳橋詩話』

柳橋詩話
二卷
加藤良白著
加藤良白、善庵と號す、又た草軒、富春と號す、姫路藩の醫員にして學を好みて交藻あり、江戸に到りて、太田錦城の門に入る、人と爲り、滑稽洒脱、好んで談笑して人の頤を解かしむといふ。
此書は隨園詩話の體に傚ひたるものにして、其意強いて門戸を立てゝ、唐宋の優劣を爭はず、多く我邦の古代の詩に關する逸話を收め、且同時の名家の作をも録せり、又以て一時の興會を想見するに足らん。(冨春館藏版)
柳橋詩話.pdf
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東條琴臺『幼學詩話』

幼學詩話
一卷
東條耕著
東條耕、宇は子藏、琴臺と號す、江戸の人、博聞強記なり、嘗て越後高田藩主榊原氏に聘せらる、明治十一年九月二十七日歿す、年八十四。
此書は初學の徒に作詩の入門を示さんが爲めに著はせしものなれば、極めて卑近なることのみを擇びて、懇切に説明せゐ、凡そ二十二條あり。

幼學詩話.pdf
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瀧川南谷『滄溟近體聲律考』

滄溟近體聲律考  一卷    瀧川南谷著
 此の書は、專ら明の李攀龍の詩に就いて聲律を攻究したるものにして.李は極めて聲律に嚴なれば、姑らく李詩を假りて標準とせしものなり敢へて物徂徠の如く、李氏を尸祝するに非ず、末尾に滄溟集に就きて、律絶數十首を抄して、一々これが是非を述べたり、著者の傳は、詳ならず、頼杏坪氏の序にも.唯閥閲士夫と書するのみなれば、其の郷貫は固より、その名字すら知るに由しなきは、遺憾とすべし、西島長孫の蘭溪詩存に、題南極老人圖奉壽南谷瀧川公の長古一篇あり、姑く茲に之を附記す。(丈政庚辰春日新鐫玉芝園藏版)
滄溟近體聲律考.pdf
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三浦梅園『詩轍』

詩轍
六卷
三浦晉著
47
三浦晉、字は安貞、梅園・攣山・洞仙・季山は.皆その別號なり、豊後杵築の人、父は醫を業とす、梅園幼にして穎敏、初め綾部絅齋に從ふて學ぶ.後ち豊前中津に至り、藤貞一の門に遊び、俊才の稱あり、常に天地造化の理を究めんと欲し、之を思ふて得ず、寢食を忘る丶に至る.天明癸卯の歳,杵築侯新に立ち、梅園を召見し、待つに家老の禮を以てせり、寛政元年三月十四日歿す、年六十七。
此書は、大意・詩義・體製・變法・異體・篇法・韻法・句法・字法・雜記の十門に分ち、毎門更に數十項の小目を置いて詳述せり、其の説く所、極めて平易にして、了解に難からず、而して歴代諸家の詩話中より、名説を抄出し、之に自家の斷案を加へ、明晰的確、復た餘蘊なし、我邦詩學の書中にありて、有數の著とす。(天明六年八月京師
書肆、林伊兵衞等發行)


詩轍.pdf


目次
○卷之一
 大意
詩起
樂府
古新樂府
本邦詩起
古體近體
律原
律軆
格詩

體法格式
律起先後
千字律詩
宋明
使事
西崑體
宋人用事
明人用事
明宋
儒者氣象
性情
學詩
詩變
清詩
遲敏
  詩義
六義

詠物
雙跏

譏刺

比興
設意深幽
景中寫意

興趣
仙佛

議論

詩用
○卷之二
 體製
諸體之原
唐律之始
五言
古體近體
體之字義
七古三軆
八病
平頭
上尾
蜂腰
鶴膝
音韻聲
大韻
小韻
三紐
八病之辨
朝綱八病
二四二六
反粘
平起側起
花格疉格
起聯
章解
前聯後聯結聯
全篇
側起

第一字
思字
鶴膝
同韻病
排律
散比
八比

側韻排律
五韻律
試用七言
平入側入

平起側起
對起
聲法
下三宇法
五七言別
相承
夾半
拗句
夾側
漢魏
齊梁
陳隋
初唐
盛唐
晩唐
于鱗
彼此
念二
越韻
起承轉合
側韻律
唐律巳成
絶句之始
五絶
五七絶句
短古
七言排律
三韻律
六言律
八病
古詩六言
○卷之三
 變法
變法
失粘

熟語連用
不守聲律
江左體
變中整齊
近古之別
  異體
香奩體
變體
胡蘆韻
轆轤韻
進退韻
連珠
新醴
雙字
疊句
毎句用事
自君之出
兩頭繊繊
首尾
首尾吟
回文
顛倒韻
盤中詩
集句
俳語
十七字詩
歇後俳諧
四聲

平上
平去
平入
五律
疊韻
偏傍
藁砧
宇謎
形容
略題字體
離合
名詩
歇後
吃語
雙聲疉韻
切意
用和事實
限字
起結一韻
歌括
偈頌
詩餘
詞之來由
詞之篇目
詞之用所
名義
詩餘三調
詞譜
麋括
聯句
五律聯句
排律聯句
五絶聯句
七律聯句
七絶聯句
異代聯句
倍字聯句
一聯分屬
昌黎聯句
本邦聯句
近製聯句
蓮歌
和漢嘆和
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清田絢『藝苑譜』

藝苑譜
一卷
清田絢著
セイダ
清田絢、字は君錦.初の字は元〓、〓叟、又は孔雀樓主人と號す、通稱は文平、即ち福井藩の文學伊藤龍洲の季子にして、江村北海の弟なり、龍洲出でて伊藤氏を繼ぐ、故に〓叟をして本姓に復し、清田氏の祀を奉ぜしむ、清田氏は播磨の著姓なり、〓叟。始め物氏の學を奉ぜしが、後ち自ら其の非を悟り、一に朱子を以て主とせり、父の蔭を以て擢んでられて、越前の儒員となれり、伯兄伊藤錦里と共に優遇を蒙れり、平素喜みて通鑑を讀み、之を批評し通鑑三編批評十卷を著はせり、
又た好んで史記を讀み史記律を著せり、天明五年三月二十三日、京師に歿す、年六十七、或は曰く七十八。
此書は專ら詩を談ずるものに非れども、多く作詩者の知らざる可らざることを述べたり.別に藝苑談の著あり、此二書を夷考するに、談は汎論に屬し譜は各論に屬せり、藝苑談は後卷に掲くべし。
藝苑譜.pdf
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田能村孝憲『竹田莊詩話』

竹田莊詩話   一卷       田能村孝憲著
 田能村孝憲、字は君彜、行藏と稱す、竹田と號す、又、雪月書堂、補拙廬、三我主人の號あり、豊後、岡の人なり、家世々藩醫たり、竹田幼にして學を好み、詩を嗜み、醫は其の志に非ず、藩主特に命じて儒者とす、竹田多病なるを以て致仕し、風流自ら娯み,京阪の間に往來し、篠小竹、頼山陽等と交れり、竹田常に本邦人が詩餘を作るもの希なるを恨み、嗔詞圖譜を著して之を世に公にせり、而して最も畫に巧にして、山水人物花鳥みな明清人の筆意を得たり、畫名海内に鳴る、天保五年八月二十六日歿す、年五十九。
 此書は多く同時の作者の詩を録せり、其の標準とする所は宋詩にあり、而して中に多く佳話を載せ、人をして卒讀し易きを恨ましむ。
竹田莊詩話.pdf
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徐居正『東人詩話』

東人詩話   二卷      朝鮮 徐居正著
 徐居正、字は剛中四佳亭と號す、逹城(慶尚北道)の人、世宗甲子に登科し、世祖丁丑に重試し、丙戍に拔英・登俊の兩試に登第し、議政府左參贊となり、逹城君に封ぜられ、文衡を典り、卒して文忠と諡せらる、東國通鑑五十六卷、外紀一卷、東文選五十五卷、四佳亭集十五卷等を著せり、山本北山の聯珠詩格序に据るに、聯珠詩格の増注を作りしは此の人なり、(本叢書第二卷、孝經樓詩話附録參照)
 増補文獻備考を按ずるに、徐居正の撰する所の大東詩話一卷を載するも、東人詩話を載せず、是れ或は異名同書ならんか。
 此書の朝鮮にて初めて飜刻せられしは.明の成化十年の秋なり、(姜希孟の序に据る、)即ち朝鮮の成宗の五年に當れり、其の後ち李必榮が重刊せしは、崇禎十二年なり、李必榮の識語に据る、)即ち朝鮮仁租十七年に當れり、我邦にて之を上梓せしは、明暦元年にして、明の永暦九年に當れり、(朝鮮の孝宗の六年なり、)李必榮の重刋の歳を距ること十六年の後なり、李必榮の識語に、原本の差舛の處を頗抹改を加ふと言へるも、今李氏本を以て本邦の版本と對校するに、多少文字の異同はあれど、抹改といふべき處あるを見ず、今本邦の版本を底本とし、李氏本の異同を欄外に掲げ、且つ本文の字傍に黒圏を附したり、李氏の識語は、最後に附載せり。
此書は主として高麗の詩藻を品隲したるものにして、時には唐人の作に及べり、議論平穩にして、絶えて矯激に流れず、朝鮮の詩話中に在つて白眉と稱すべきものとす。
東人詩話.pdf
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東聚『〓雨亭隨筆』

〓雨亭隨筆  三卷    東   聚著
 東聚、字は伯順、初め文亮と稱し、後ち一學と稱す、夢亭、又た悔菴と號す、伊勢山田の人なり、韓聯玉に學ぶ、菅茶山、篠崎小竹と交る、嘉永二年六月十二日歿す、享年五十九、當時、宋詩盛に世に行はれしに、夢亭は、獨、唐詩を喜び、唐詩正聲箋注を著せり、其意唐詩復興に資するにあり。
 此書は經史の攷證等種々の事に渉れるも、詩に關する説述甚だ多し、且往々創見に乏しからずといふ、(嘉永五年春刻、寄春草堂藏版)
〓雨亭隨筆1.pdf
〓雨亭隨筆2.pdf
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皆川愿『淇園詩話』

淇園詩話  一卷    皆川 愿著
 皆川愿、字は伯恭、淇園と號す、又、有斐齋、〓齋の號あり、通稱は文藏、京師の人なり、年甫めて十五、韓客を見て、席上に唱和す、韓客その工を嘆ぜり、後ち一家の學を成せり、弟子門籍に上るもの三千餘人、臺閣諸公の弟子の禮を執るもの甚衆し、而して平戸侯最も敬重せり、文化四年五月十六日歿す、年七十四。
 此書一に盛唐を以て標準とせり、而して其自言に曰く、詩は體裁・格調・精紳の三者相須つて始めて完壁となる、而して精神は又三者の總要たりと、是れ以て其の書の内容を推すべし。
淇園詩話.pdf
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津阪孝綽『葛原詩話糾謬』

葛原詩話糾謬
二卷
津阪孝綽著
此書は、亡友齋藤次郎(拙堂翁の嫡孫)君の藏本を借りて謄寫せしものにして、原本は葛原詩話の版本の欄外に細楷もて書き入れあり、思ふに拙堂翁が津阪氏より借りて書手に筆記せしめられしものならん、その書き入れは、第二卷の終りに止まりたり、第二卷の坪の條に、「第四卷ノ標記ニ見ハル」とあるに据れば、第四卷即ち詩話の正篇全部に渉りて糾謬を作られしことは明なり、余は後の二卷を得んとして、往年よう種々手を盡せども、終に得る能はず、勢人馬場龜久生君を煩はし、有造館書目及び津阪氏著書目録を檢するに、并に糾謬を載せず、是れ其の稿本は既に散逸し、纔に齋藤氏の家に保存せられしものなり、故に後の二卷を得んとするは、河清を待つに均し、故に現存二卷のみを茲に上梓すること丶せり、此の書はもと標記と名づけたることは、上に引きたる語にて明なり、糾謬と名づけたるは、夜航餘話に見えたり、餘話に又た糾謬數條を擧げたり、語句頗同じからず、且つ後篇に及べり.葛原詩話ノ著者六如其人は學問該博を以て自ら許したるも、津阪氏は「六如は學殖菲薄にして頗る粗淺の誤あり」と言へり、今此書は一々六如の誤謬を指摘し、例を引いて之を證せり、前卷に收めたる浸�敬所翁の著と共に葛原詩話を讀むには必參看せざるべらざる書とす。
著者の傳は、本叢書第二卷夜航詩話の解題に見ゆ。
葛原詩話糾謬.pdf
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六如『葛原詩話後篇』

葛原詩話後篇   四卷       釋  慈周著
 此書は本叢書第四卷に收めたる葛原詩話の後篇にして、その體例は前篇に同じ、而して往々前篇攷据の足らざるを補ひ、所説の誤りを正すものあり、蓋、六如、晩年に菅信卿に囑して手録せしめたるものなり。

葛原詩話後篇.pdf


葛原詩話後篇目次
 卷 一
若箇
搖落
於字、之字、以字、爲字、然字
如奈何奈可、耐何.奈爲
二字三字四字連用例
鯛川諸勝
何事者、何色者、何事意、胡爲乎
末上春、下番花
惡字語例
休去
不較多、不爭多
自字
少陵
渉門弘景道俊玄奘
慳是
公事、公家事
用古人成語成句
倒用字

米年、雙井、栞年
嬾殘
姑惡、〓歸、太平鳥、鶺鴒、快活.婆餅焦,鴉舅
聖來鳴

和韻次韻始于六朝鞠
宮漏五聲、鶏三號、六更、三商
〓、〓、〓
嫩字、棣棠花
酒母、酒子、酒脚茶脚、酒過花、酒花
可中三義
那誰、阿誰、阿那、誰何
頭顱
活字死用、死字活用
詩用助字
生紙
齊己謁鄭谷李頻詩示方干
〓包船詩

  卷 二
烟火
四清、雙清、松竹梅
翠微二義
幾、獨、且、自、而、也、措于句末
五色五方四時算數字互作對偶
得我、得吾、得人

屈原塔
寧底巧、能底急、能箇痩

句間用歟字耶宇
爲字、熟字中間挿入他字
獨速、禿速、獨悚、篤速

即欲死
蒼荘仄聲、事字平聲、散字平聲、暗字平聲、司字入聲、蒲字琵字竝仄聲、冰字去聲
船名、蜻蜒艇、小〓〓、竹船
星字三義
天竺花、
吉貝花、撞花、
芭蕉樹
史彌遠伐靈隱松支〓山松、松公、日本松
金燈花
消破、不消、何消
許、爾、似許、似此、箇許
滴淋
何許、疊用字數件
死恨
春立
花似肉、紅生肉、痕生肉
花友、秤友、山友、地友
則、不則、也則
不限
些箇、些來箇、渾個
同字分聾對句用之
儘渠
武殺、武也
暄燠、暖活、暖房
無事二義
業巳
瑠泥
若爲、何似、何似生、何若
蓋總
自在茶     
兩此君一傳生南視北、作梅
渠翕、渠我、我儂、吾儂、箇儂、儂

茅柴
雨子、月子、雪子、杏子花、片子時、李子花
村歩、弄、濱
小清明
雁戸、雁臣
俯字
嬲宇
未下
云鳳
碧花、澹泊花
之字
翆如何共
小歩馬
年頭、年内
近鱧全首用駆逋韻一例
耕字押韻

  卷三
半鋤雨
粗才、粗使、粗官、粗人、粗山水
金曲巵、玉屈巵
畫胡     
薄相、賤相、窮相
過、多、幾何多、深、奇
碧梅      
紫梅      
歌一一莫哀蒲眼酷出
蠶官、蠶娘、園婆、婆官、七公、孟婆、瓧蓊、田祚、蠶榊、田祗
合殿、邇殿
索性、索鬧
零箸、箸字軍上二聲
擇勝亭、移春檻、丁字亭
太孕、少牛、小孚、牛分

眼中人
垣橋L
黄花菊、茱花亦稱畠黄花
歸遺      
乾雪、煎自愁臼
如馨爾馨
草人



唐劉叉冰桂雪車詩
思字去聲訓v悲、思字兩音
向道
缸面、甕頭
有々無々句中疊用
紅塵、軟紅
一川
重複語     
是字      
産字
直置、挑脱
頭上、當頭、當中
他日、他年、異日、明月、來朝
雪中騎ゾ驢孟浩然
古韻涌讀

研北
除是
歡料
眼看、眼
不レ似嵩湘江水北流}
屋舍間數    
烟草詩     
揉v柏爲昌物形
小茶
鏡聽詞、響卜、琵琶卜、油花卜、繭卜、琵卜、擲錢ト
泥、謁、婦、
梨花雲、梨花夢、梨花盞
蠶三幼

  卷四
儂字
無粥一
捉迷藏詩
熟食寒節
也字置昌于句末轍
唐花
稱僧爲褐
元和脚、元祐脚、
宣和脚     
老罷、阿田、郎罷
干       
掃取      
留森亭     
御所      
正使、正令、直令
茱萸烟、牡麹烟、水屏風、胡皴、竹驃襞、竹驩鰡
三絃     
自郎、既灌、絶麟
嚏、吉嚔、嚏涕 
紫陌二所
月泉吟粃詩賞
鳥獸用昌坐字鴨
橘黄之需
風流措措
風珮、簷珮
女郎
落後
小蠻、二義
作底v底
論字

小桃
在字用昌于句尾疇
孔雀詩用昌都護字腑
討來、懊惱澤家
暖字
牛菽二義、青袍二意一
眼似
補鍋匠
松蕈詩
東西玉
劇目
曷郎
杜詩喜以昌爲字一作昌韻脚
從」而省v文、歇後
宋元明清諸家絶句
反切語
法跂
暮 
一色二義
擁字
著莫莫
豪來
落集、落車、落磴
間關兩義

靂雲、貢雲
聚文韻略跋、三重韻
何言
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西島蘭溪『弊菷詩話』

弊菷詩話 二卷
附録 一卷

西島長孫著
西島長孫、字は元齡、良佐と稱し、蘭溪と號す、江戸の人、本姓は下條、長孫始め西島柳谷に從ふて學ぶ、柳谷其才を愛し、養ふて子とせり、學極めて博く、最も詩に長ぜり、昌平學の教官たり、嘉永五年十二月十五日歿す、年七十三、此書、一に孜々齋詩話と名く、今孜々齋詩話と題署せる本と、此の書とを對校するに、孜々齋本は此書より多きこと十六條なり、今此書中に〔補〕と書せるものこれなり、又た、石徴士之後」「藍田東龜年心賦云」の二條を下卷の初めに載す、其の他は順序に相違あることなし、されど字句の間には、往々増減あり、今一々原文の下に其の異同を録し、廓弧を施して以て原注に別てり、孜々齋本には附録を載せず、且つ跋語も頗る異同あり、唯兩本その孰れか先、孰れか後なるを知らざるなり、二本竝に寫本にて世に傳はり居り、未だ刻本あるを見ず。
弊菷詩話.pdf
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赤澤一堂『詩律』

詩律
一卷

赤澤一著
赤澤一、字は太乙、一堂と號す、讃岐の人なり、此書は主として詩の格調音韻を論じ、例を引いて之を證せり、其意に以爲へらく、詩は音律を主とす、音律協はざれば詩と爲す可らずと、故に詩對詩病を説くこと頗る精密なり、詩作の部に述ぶる所は、皆痛切にして、作者を戒むるの語多し。(天保四年五月京都五車樓初印)

詩律.pdf


目次
原本に目次を載せず、今之を補ふ。
詩作
詩調
詩韻
五言古風 起句不用押韻 起句押韻 轉韻起句押韻不押韻

七言古 起句轉韻皆押 起句五言者不押韻 對起者不押韻 不對起而不押韻 轉韻不押
三字句四字句六字句 例如五言句法 三字句韻連押
隻句押韻直接上句者等
上下如常押韻中間毎句押韻者等
轉韻句 平均者  互均者 插不均者  初短後均者  後短初均者  初長後均者 後長初均者  參差者  不均者
詩對
 第一、的名對   第二、隔句對   第三、疉字對   第四、互成對
 第五、賦體對   第六、折句對   第七、流水對   第八、意對
 第九、錯綜對   第十、借對    第十一、交絡對  第十二當句對
 他四病
詩病
 第一、水渾病    第二、水滅病    第三、木枯病    第四、金缺病
 第五、土崩病      第六、蜂腰病      第七、鶴膝病      第八、大韻病
 第九、小韻病    第十、傍紐病    第十一、正紐病   第十二、平頭病
 第十三、闕偶病   第十四、繁説病   第十五、齟齬病、 第十六、叢聚病
 第十七、忌諱病   第十八、長纈腰病  第十九、長解鐙病  第二十、支離病
 第廿一、相濫病   第廿二、落節病   第廿三、雜亂病   第廿四、文贅病
詩法
詩詐
目次畢
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長野確『松陰快談』

松陰快談   四卷    長野 確著
 長野確、字は孟確、豊山と號す、父名は祐清、伊豫川ノ江の人、七歳にして句讀を郷師宇田川南海に受け、弱冠にして浪華に遊び、中井竹山に師事す、竹山歿し、笈を負ふて江戸に至り、柴野・尾藤・古賀三博士に見え教を受け、初め曾て神戸本多侯に仕へたるも、一朝病と謝し官を辭し、退いて家居し、刻苦書を讀み、古文を學ぶ、性狷介世に媚ぶる能はず、志を得ずして歿す、享年五十五、時に天保八年八月二十二日なり,
 此書は詩話・文話以外に、學術談あり、歴史談あり、修養談あり、書畫筆墨硯紙印章の談あり、若し夫れ徂徠南郭東涯鳩巣諸儒の詩文學術を月旦するが如き、尤もその識見を見る、此書早く清國に傳はり、昭代叢書癸集に收められたり、原書の分卷を廢し、合せて一卷とし、且つ序文を省けり、卷内時に字句を刪れる處あり、
 第一卷末章の末尾の噫の字を削り、第三卷末章の末尾の一句を削るが如き、是れなり、殆んど何の意なるを知らず、皆大義に關する所に非ず、故に今一々之を校勘せず、一篇の跋丈、今これを卷末に附載す。(京都書林積玉堂梓行)

松陰快談.pdf
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太宰春台『詩論』

詩論一卷
                       太宰 純著
附録一卷      、
 此書は、唐虞三代より、漢魏六朝、唐宋以下歴代の詩の洛革を敍述すと雖、著作の本旨は、明詩の唐詩と似て非なる所以を論じ、特に李于鱗を批評するを以て主眼とせり、故に明詩の徒に唐人の口吻を學び、饒釘綴緝して章を成し、宛然剪綵の花の燦爛として人目を照らすと雖、然も些の生氣なきを論じ、中に就いて李于鱗は最も此病に中れるを詳述せり。 附録は、徂徠の編する所の「唐後詩」に載せたる于鱗の詩を掲げて、其の紕繆を摘發せり。著者太宰春臺の小傳は、本叢書第三卷「斥非」の解題に見ゆ。
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奥綵巖『綵巖詩則』

綵巖詩則 一卷 奥 綵巖著
此書は、信濃の村上某といふものが作詩の法を問ひしにより、それに答へたるなり、專ら近軆の詩を學ぶに心得となるべきこと二十餘條の目を擧げたり、著者の名字郷貫は之を知るに由なけれども、詩法を論ずること極めても、平易にして、初學の士に益あり、原本は寫本にして、三村清三郎氏の藏〓に係れり。
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猪飼敬所『葛原詩話標記』

葛原詩話標記     一卷          豬飼彦博著
 豬飼彦博、字は希文、敬所と號す、通稱は太郎右衞門、近江の人、巖垣龍溪の門人なり、人と爲り謹慇にして、記性に富めり、凡そ書を讀むに、一たび目に觸るれば終身忘れず、經史の外、博く群書に渉れり、大和の谷三山の質問數十條に答へたるが如き、以てその博識の一端を見るに足る、最も經書に明かに、特に三禮に精通せり、「讀禮肆考」の著あり世に行はる、又、大田錦城の九經談を批評し、頼山陽と南北朝の正統を論ずるが如きは人の熟知する所なり、晩年に津藩に聘せられて優遇を受けたう、其の兩目を失ふに及び、尚ほ藩侯に侍して經義を講じたり、弘化二年十一月十日歿す、年八十五。 此書原本は余の家藏にして、葛原詩話の欄外に敬所翁が自筆にて記せり、今之を鈔出して一卷とし、假りに標記と名づけたり、(敬所翁、四書標記の著あるに因む)僅々十四條に過ぎずと雖、希覯の書なれば、茲に掲ぐることゝせり、原本には松蘿館の印を押せり、(摸刻して目録の背に載す)、松蘿館は巖垣氏の號にして、龍溪は葛原詩話に序を載せたり。
4
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葛原詩話標記目録
卷一
 載筆一     雲兜一     御所、仙洞二   冰雪容二
 倒用文字二   覆杯有二義三
卷二
 惱公、負公三  開爐三   唐花、唐子三  坪四
卷三
 吾妻鏡跋四
卷四
 番四     總評四
目録終
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六如『葛原詩話』

葛原詩話
四卷
釋慈周原著
端隆編次
此書は六如上人が詩材となるべき語句を抄出し、一々これが出處を討ねて疏記し、積みて二十餘卷を成せしを、其の友端隆が之を取捨し、且つ己の舊聞を加へ、編次して四卷とし、六如が東山眞葛ゲ原に隱棲せしを以て、葛原詩話と命名せしなり、六如は京師惠恩院の僧にして、名を慈周といふ、六如は其字なり、無著菴叉は白樓と號す、近江の人、少くして讀書を好み、彦根の野東皐に從ひて學ぶ、後、江戸に到り、劉龍門に從ひて修辭を學ぶ、又詩を嗜み、恆に木下・物二社の僞唐詩を憎み、始めて古轍を改め、宋詩を唱ふ、曾て曰く、蘇陸二家は、實に少陵を學ぶの階梯なりと、海内是れより宋詩を崇べり、彼の唐詩を排撃せし山本北山の如きも、亦其風を聞いて起りしものなり、唯六如は好んで尖新なる熟字を喜ぶ、此書に載する所、亦その所好に從へり、故に梧窓詩話に、近人好用奇字、蓋六如老衲爲之張本といふ、謂はれなきに非ず、五山堂詩話にも亦た渠一生讀詩、如閲燈市覓奇物故其所著詩話、只算一部骨董簿、殊失詩話之體也といへり、六如は享和元年三月十日を以て歿す、壽六十五歳なり、本編に繼いで尚ほ後篇四卷ああり【次卷に掲ぐ】
又た六如詩鈔あり、世に行はる、端隆、字は文仲、春莊と號し、順治と稱す、江戸の人なり、家を京師に移し、業を清田憺叟に受く、賈に隱れ、詩才巧妙なり、人と爲り卑謙にして名に遠ざかる、故を以て世人知るもの少し、春莊詩稿の著あり。
葛原詩話.pdf

葛原詩話目次
 卷一
古先生
口號
不弱

耐可
雪然
雁許
勤渠

烟霞
霞子
煙子
煙客
金煙筒

不分
可是
引首
關防
三月三日潮退
靉靆鏡
沈年
看看
旋旋
疊字
虎狼之秦
秦覺v之
花海
陸海
人海
鶯花海
屈原塔
自望
養空
老兵
老革
載筆
三八
雙日
隻日
放朝
紙鳶
以國字譯漢語
二十日艸
具慶
偏罰
早梅
晩梅
自澤辟邪圖
橘花香
柚子
柚花
柚實
孔明銅鼓
生衣
熟衣
水枕
金樽凸
殘日兩竿
卓袱
雲兜
詩嚼
詩痕
詩手
名印氏字
雨中東坡圖
花楦
插〓
弗地
瓜〓
詩丸
詩瓢
潮字活用
燃帶
能樣嬾
能底巧

無如
天應老



碧花
御所
仙洞


初秋賞月
沒賽
中秋陰晴
白杜
杜酒
杜茅柴
東西玉




老罷
當去聲

三香
四嬋娟
寺子
褸子
堂子
作麼
夫須
獨速

孰何
白艸
冰雪容
攙先
攙前
山長
將命乞花


耐 奈爾
連翹花
倒用文字
欸冬花
石竹花
蓴菜
木假山


裂風景
黄公
公禽

蒼甚
雁嘶
蛤吠

相字入聲
高齋
鴨觜船
缺瓜船
掘頭舩
橛頭船
瓜皮船
畜眼
畜耳
漫輿
覆盃有二義
星塞
底是
投老
渤海傳
題松詩
四暢詩

 卷二


那著

第一

〓有
剩在
折剩
掠剩
竹杠
腷膊


紙烘
芋衣
多時
茶仙
打包
桂包
寄包
翆微皇子
嚮也
昔焉
昔者
頃者
遽如詐
如許
訝許
許來

應可
可應

堪勝
可教如
蘸甲
濡甲
斷梅
撫筆

何許
麂眼籬
卍字欄
磑風春雨
惱徹

惱公
負公
怪生
生妬
生怯
生恨
生愁
匹如
匹似
氣條
直脚梅
春立
開爐
南天竺
黄山谷
朱晦菴
竈戸
肉般紅
花映肉
花友
秤友
恰則
且則
也則
殺卻
千萬
萬一
鄭重
蟋蟀
觥録事
熟食
炊熟


未委
奈得何
不奈得
耐得
奈得
何奈
奈何
奈何二字分用二句
若爲
撥忙
一霎
稍時
生酒
煮酒


忘字兩音
長字
朝字
遮渠


不贖鳴

節略古人名
寒櫻
唐花
唐子
斷年
斷林
斷車
住字例
暖熱
温暖
詩國

〓苴
〓〓
劣能


爲花
眼看
鐺脚
品字
掌似
葉似
格是
隔是
李青蓮
王半山
白鳥
小茶
一〓泥
天狗舞
揉柏爲獸形
紙針
黄蔑舫
黄蔑樓








朱塁
雲和
著急
著忙
壓尾
婪尾
一搭
一派
一桁
一梳
一鬨
一掩
數掩
奈爾何
始奈何
停待
清平調

剛道
三絃

斐然之作
花杵

平欺
平交
平視
平添
平臨
平沈
平填
平翻
撚指
僂指
倒指
下程
破程
駐程

不道
可窯


渾頭
何似
重慶
偏侍

 卷三
種齒

斂昏
火閤
火籠
柳箱
布樸
殺更
殺點
惡春
頓著
安著
安頓
渠伊

款段


一併來
作茶
落磴
頭茶



摘索
窰烟
惱損
惜春御更
買春錢
墨君
何似生

誤馬
醉馬
弄花一年
野燒瘢
一絢絲
履絢
涙雨
恰恰
半仙
邀勒
酒屡顏
耳鑒
耳學
耳食
目食、
梵放
梵腔
漁梵
此字用法
〓〓
〓筆
劉寄奴
牢晴
上牢晴
〓睛
堅晴
酣晴
爛晴
老晴
買空

都盧
都來
平頭
等頭
偸風景
柴戸
曾來
副取
家江
家山
逹磨賛
移寫

春粘

詩省字法


最是
新奇句
清權堂集
詠物詩
吾妻鏡跋
櫻花詩
乾隆帝机
日本裘
聚文韻略
驛路鈴
無藉


廉繊
苦相
劣相
端相
平相

插柳
賣柳
白面
蒲鴿
狸首
金釵
枕頭
斬新
斬齊
上番
頭番
新番
白道
白路

碧桃
重字平去
鄭花
〓地
埓地
撲地
歌莫哀
楓花
春楓
借言
借如
成褫
綻衣
無籍在
女郎花
晉張翰之翰平去二聲
塔樹
菊樓
積漸






白著
法鼓



老推
破械
紫邏
聞健
聖得知
探請
探支
初鶯
初鴈
初雪
送雪
新鵑
海色
高花
高葉

 卷四
決明
披風
學田學糧
沙戸
挨拶
繍成
繍出
纈就
日給藤
八行
相輪楪
都合

禽聲
青秧露
破卯
犯卯
緑油天
幕天
茶天
小梅
雁奴
幼圃
半涼
半風
還扇
寄所寄
雲烟過眼録
尺呉寸楚
獨立禅師
清忙
乾忙

刷墨
流鶯
一向
何所如
笥月
恨月
無處

獪字乃字皆字押韻
嬌饒
早月
〓〓
詩本
畫本
人間萬事塞翁馬

窠臼
案山子

番僧
圓屋
團蕉
團茅

蕉葉盃
蕉葉量
茅柴
無名
叢祠
〓花
〓歩
〓樺
茶歌
湧金門外有輕輿
青腰
吟味
占景盤
向道
金迷紙醉
憑仗
雲日鍍金
日香
晝三更



〓雪毬
河身
店身
樹身
酒海
耄丹
壯青
〓〓
花宅
紙瓦
頑麻
酸麻
拜殺
香殺
清殺
儷殺
冰殺
渇殺
雌甲辰
小戊子
雌甲子
花甲子

豁除
可愛
爲憶
狎恰
洽恰
平章


薊花
料理
料簡
檢校
昆布
還嬾去
笑鹽
柵〓
綵筆
強半
軟半
半段


留春







閑閣
梱束
差排
驅排
撥捩
抵敵


偬潺


分擘

剪刻

僧稱
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小畑行簡『詩山堂詩話』

詩山堂詩話
一卷
小畑行簡著
小畑行簡、字は居敬、詩山と號す、又た眞隱と號す、通稱は、良卓、京都の人にして、江戸に住す、明治八年七月四日歿す。
此書は西國漫遊中に得たる所の詩に就いて、格律風調共に優秀なるものを採りて之を録せり、詩聖堂詩話・五山堂詩話等と略ぼ其の體を同うせり。
詩山堂詩話.pdf
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大窪天民『詩聖堂詩話』

詩聖堂詩話
一卷
大窪行著
大窪行、字は天民、詩佛・痩梅・詩聖堂・江山翁は、皆その別號なり、通稱を柳太郎といふ、因て又た柳沱居士と號す、常陸の人にして江戸に住せり、市川寛齋の江湖社に列し、柏木如亭・菊地五山等と交り、詩名海内に噪がし、後ち山本北山に師事せり、天保八年に歿す、壽七十一。
此書は、專ら宋詩を鼓吹し、江湖社同人及び知友の作にして風調絶佳なるものを録せり、其の書たる纔に一卷に過ぎざれども、尤も佳話に富めり、五山詩話堂と相伯仲せり。
詩聖堂詩話.pdf
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長山樗園『詩格集成』

詩格集成
一卷
樗園長山貫著
此書は宋元明清の詩話、及び諸家の隨筆雜著に就いて、詩の體格聲韻等に關する説を抄録したるものにて、時に又自説を録せり、絶えて、新奇にして人を喜ばしむる所なきも、布帛菽粟、日用缺く可らざる説多し、原本は木雕活字本にして、世に流布するもの極めて稀れなり、序跋なし、故に著者の履歴及び刊行の年月を知るに由なきは、洵に遺憾なり、原本には、目次を掲げず、今新に之を作り卷首に置き、以て査閲に便す。

詩格集成.pdf

詩格集成目次
詩之原始
詩體
正格
平仄
押韻
無韻詩
和韻
追和
詩題
無題
樂府
雜詩
口號
口占
詩八病
句眼
調聲
練字
同韻病
八腰仄
蜂腰
古詩
聯句
律體
排律
絶句
句中對
蹉對
假封
扇對
三言詩
三截體
句作兩節
拆句格
折腰句
倒句
翻案句法
疊字體
用子母字粧句法
四異格
應字格
雙尾格
損益字法
三韻律
五句格
五言三句格
隔句韻
疊韻體
偏傍體
囘文
首尾吟
略字格
益字格
五七言格
六七言格
三七言格
轉句六字格
三五七言格
三韻分押
五平五仄體
偸春格
十字句法
六言詩
互體
擲韻
轆轤韻
別體
集句詩
拗句格
呉體
虚接格
香奩體
竹枝詞
楊柳枝
白戰
用助字格
雙聲疊韻
襲用體
古入姓名藏句中格
藥名入句中格
隱語
倒字
詩癖
詩地相肖
剽竊
拙句
詩話
詩文集
梵詩
詩境
餘論
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貝原篤信『初學詩法』

初學詩法  一卷   貝原篤信著
 貝原篤信字は子誠、益軒又た損軒と號す、通稱は久兵衞、筑前の人、世,福岡侯に仕ふ、明暦中京師に遊び、松永尺五・山崎闇齋・木下順庵の諸儒に從ひて學ぶ、老に及び藩侯の禮遇甚だ渥し、正徳四年歿す、年八十五、
 此書は古今の詩に關する説話を集め、項を分ちて之を録す、大抵平易穩當なるものを擇び、初學をして正路に向はしめんことを期せり。延寶八年七月新刊)
初學詩法.pdf
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原田東岳『詩學新論』

詩學新論  三卷      原 直著
 原直(原田氏、自ら修して原とす)直、字は温夫、東岳と號す、吉左衞門と稱す、越後の人、本姓は酒田氏.出で丶原田氏を嗣ぐ、原田氏は日出侯の世臣にして、巨室を以て藩の大夫たり、東岳、經義を伊藤東涯に學び、叉た服部南郭に從ふて古文辭を修む、天明三年十二月三日歿す、享年五十有五。
 此書は、三百篇より説き起し、明代に至るまで、各時代の詩風を細に詐論せめ、特に唐明二代の詩に就いては、詳備を極めたり、江村北海の序に、此書雖論駁不一、要爲嘉靖諸才子發耳と言へり、以て其の著作の大旨を推すべし。
詩學新論.pdf
posted by うわづら文庫主人 at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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