2006年06月24日

山本北山『孝經樓詩話』

解題
孝經樓詩話 二卷
山本信有著
山本信有、字は天禧、北山と號す又奚疑翁、學半堂逸士、孝經樓主人と號す、井上金峨を見て折中説に服し、其の誨督を受く、學成り自ら一格を構へ、經學は孝經を以て根據とし、文は韓柳を主とし詩は宋人の清新を宗とし、自ら其居を命じて孝經樓と曰ふ、是の時操觚の士、蘐園の餘風を承け、詩文は李王を宗とせり、北山因て「作文志毅」「作詩志殼」の二書を撰し、大に李王を排撃せり、四方の士其門に入るもの數百人、文化九年五月十八日歿す、年六十一、門人私に諡して述古先生と曰ふ、
此書は詩に關する熟語典故一百條を録す、其の旨、六如の葛原詩話と齊く宋詩を鼓吹するに在り、然れども彼は專ら奇語僻典を集めたるも、此は唐詩選の僞選を論じ、聯珠詩格の忠義の正書なるを論じ、滄浪詩話の謬妄を駁する等卓見少からず、今卷末に附録として北山及び佐藤一齋の聯珠詩格の序を載す。


孝經樓詩話.pdf

孝經樓詩話總目
一 載陽(巻上)
二 餘寒殘暑
三 暮春三月 九日重陽 中秋八月 九月秋
四 寒餘
五 寒夜
六 清和
七 一百五 二月二 三月三 四月八 浴佛日 正月十三 正三 六月六 觀蓮節
八 二月六夜 十三 秋三五 八月十五
九 八月十二
十 上元三五
十一 閏七夕 閏中元
十二 七月閏
十三 月初三
十四 新月非胐
十五 初月 眉月 眺月
十六 新月指胐
十七 初日 初月
十八 銅片 雨片 秋片 梅片 風片 片子 片日 芭蕉片 鮫納片
十九 一片
廿  拂曙 拂旦 投曉 侵曉
廿一 雨足
廿二 日斜 日長
廿三 午時
廿四 子夜 午夜
廿五 祈雨詩謡
廿六 僞唐詩選
廿七 眞唐詩選
廿八 漫堂説詩詳唐詩選
廿九 唐詩選 唐詩歸
卅  嚴滄溟詩話妄書
卅一 滄浪謬論
卅二 三唐
卅三 王院亭 趙秋谷 馮鈍吟
卅四 神韻
卅五 唐詩品彙誤
卅六 楊升庵評高廷禮
卅七 唐詩鼓吹
卅八 唐三體詩
卅九 全唐詩杜撰 文體明辨誤
四十 杜常非唐人
四十一 古今印史竹坡詩話誤
四十二 聯珠詩格 劍南詩鈔
四十三 佩文韻府謬誤
四十四 九九年 九九辰 九辰 重節
四十五 赤白丸
四十六 日本刀詩 風暖鳥聾碎 紅燭秋光詩
四十七 詩誤作者
四十八 打起黄鴬詩 五日觀妓詩
四十九 唐音誤
五十  三折肱 三折臀 枕臂(卷下)
五十一 筒簟 筒鈎
五十二 倒用熟字
五十三 似倒用非倒用
五十四 浮雲世事詩
五十五 麓堂詩話誤
五十六 三字疊用
五十七 疉字詩格
五十八 末厥兵
五十九 探支
六十  爛慢 爛漫 瀾漫
六十一 寒菊
六十二 柳絮 柳花
六十三 類菜 挑菜 折葵 拔蔬 綴蔬 挽蔬 稻菜 採甲
六十四 蕭鳴草誤
六十五 櫻花 櫻珠
六十六 餅 餻
六十七 午時鐘 五更
六十八 木母
六十九 燕孑花 杜若
七十 橙花 香橙 柑花
七十一 竹枝詞
七十二 柳枝詞 橘枝詞
七十三 芭蕉樹 芭蕉林
七十四 梧桐 桐花
七十五 紫藤 紅藤 朱藤 青藤
七十六 梅花紙帳
七十七 本邦書詩法
七十八 十九日重陽 十三日上巳
七十九 上巳
八十 霜月
八十一 張卿房賃
八十二 寇萊公 花鑞燭
八十三 搏拳
八十四 藕絲
八十五 僧家子錢
八十六 上杉謙信詩 十三夜 晦日 十六夜
八十七 利觜蠅
八十八 枯枝独丹 小野村芍藥
八十九 海溢 兎缺 自鳴鐘 自鳴琴
九十 古墨 祭墨詩 祭詩詩
九十一 葉染道衣
九十二 二李 三袁
九十三 宋詩選 玉琴宋詩選 宋詩鈔
九十四 茶花 様花 茗花 茶讌 茗讌 係茶事熟字
九十五 煎茶 葉茶 末茶 片茶 團茶 蝋面茶
九十六 烟草
九十七 臂閣 規矩 千里鏡 顯微鏡
九十八 況南蘋
九十九 三弦 提琴
一百 清新
posted by うわづら文庫主人 at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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