2006年06月24日

市川寛齋『談唐詩選』

談唐詩選 一卷 市川世寧著
市川世寧、字は子靜、一の字は嘉祥、寛齋と號す、又た半江、江湖詩老と號す、通稱小左衞門、上野甘樂郡の人なり、少うして江戸に遊び、林祭酒正良の門に入る、學成り昌平黌の學員に補す、寛政三年富山侯に聘せられ、藩黌の敖授となり、職に在ること二十餘年、老を以て致仕せり、其の江戸にあるや、江湖社を開き宋詩を鼓吹せり、柏如亭、大窪天民、菊池五山等皆その社に列せり、文政三年七月十日歿す、年七十二、日本詩紀の著あり、
此書唐詩選は李于鱗の選に非ざるを辯じ、服南郭の校刻本の誤を指摘せり、唐詩選を讀むには必すこの書を一讀せざるべからす。
談唐詩選.pdf

一  敍言一則
ニ  唐詩選僞本甚多
三  詩選叙可以爲謡詩刪序
四  辯詩選五古甚少
五  南郭以狐白本爲詩選原本之非
六  現行本載帝京篇於卷末之誤
七  漢土無有詩選原本之證
八  辨總目云詩選摘取詩刪中詩誤
九  改正五七言古詩文字
十  詩選所收不獨詩刪中詩之證
十一 辨孫逖詩之失法
十二 改正五律文字
十三 改正五排律文字
十四 改正七律文字
十五 唐時不嫌拗體
十六 論七律對句下三連
十七 改正五七絶文字
十八 五七絶拗體
十九 崔惠董詩開生面
廿  崔氏兄弟置卷末之誤
廿一 崔氏兄弟可入盛唐
廿二 初盛中晩要大概言之
廿三 七言四句稱絶句辯
廿四 後世作者不知勒韻
廿五 五律排律以對起爲正體
廿六 南郭誤用含杯字
廿七 太白絶句用意不用意辯
廿八 古今詩刪非僞晝之證
廿九 總論一則
   計二十九條
posted by うわづら文庫主人 at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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