2006年06月26日

六如『葛原詩話』

葛原詩話
四卷
釋慈周原著
端隆編次
此書は六如上人が詩材となるべき語句を抄出し、一々これが出處を討ねて疏記し、積みて二十餘卷を成せしを、其の友端隆が之を取捨し、且つ己の舊聞を加へ、編次して四卷とし、六如が東山眞葛ゲ原に隱棲せしを以て、葛原詩話と命名せしなり、六如は京師惠恩院の僧にして、名を慈周といふ、六如は其字なり、無著菴叉は白樓と號す、近江の人、少くして讀書を好み、彦根の野東皐に從ひて學ぶ、後、江戸に到り、劉龍門に從ひて修辭を學ぶ、又詩を嗜み、恆に木下・物二社の僞唐詩を憎み、始めて古轍を改め、宋詩を唱ふ、曾て曰く、蘇陸二家は、實に少陵を學ぶの階梯なりと、海内是れより宋詩を崇べり、彼の唐詩を排撃せし山本北山の如きも、亦其風を聞いて起りしものなり、唯六如は好んで尖新なる熟字を喜ぶ、此書に載する所、亦その所好に從へり、故に梧窓詩話に、近人好用奇字、蓋六如老衲爲之張本といふ、謂はれなきに非ず、五山堂詩話にも亦た渠一生讀詩、如閲燈市覓奇物故其所著詩話、只算一部骨董簿、殊失詩話之體也といへり、六如は享和元年三月十日を以て歿す、壽六十五歳なり、本編に繼いで尚ほ後篇四卷ああり【次卷に掲ぐ】
又た六如詩鈔あり、世に行はる、端隆、字は文仲、春莊と號し、順治と稱す、江戸の人なり、家を京師に移し、業を清田憺叟に受く、賈に隱れ、詩才巧妙なり、人と爲り卑謙にして名に遠ざかる、故を以て世人知るもの少し、春莊詩稿の著あり。
葛原詩話.pdf

葛原詩話目次
 卷一
古先生
口號
不弱

耐可
雪然
雁許
勤渠

烟霞
霞子
煙子
煙客
金煙筒

不分
可是
引首
關防
三月三日潮退
靉靆鏡
沈年
看看
旋旋
疊字
虎狼之秦
秦覺v之
花海
陸海
人海
鶯花海
屈原塔
自望
養空
老兵
老革
載筆
三八
雙日
隻日
放朝
紙鳶
以國字譯漢語
二十日艸
具慶
偏罰
早梅
晩梅
自澤辟邪圖
橘花香
柚子
柚花
柚實
孔明銅鼓
生衣
熟衣
水枕
金樽凸
殘日兩竿
卓袱
雲兜
詩嚼
詩痕
詩手
名印氏字
雨中東坡圖
花楦
插〓
弗地
瓜〓
詩丸
詩瓢
潮字活用
燃帶
能樣嬾
能底巧

無如
天應老



碧花
御所
仙洞


初秋賞月
沒賽
中秋陰晴
白杜
杜酒
杜茅柴
東西玉




老罷
當去聲

三香
四嬋娟
寺子
褸子
堂子
作麼
夫須
獨速

孰何
白艸
冰雪容
攙先
攙前
山長
將命乞花


耐 奈爾
連翹花
倒用文字
欸冬花
石竹花
蓴菜
木假山


裂風景
黄公
公禽

蒼甚
雁嘶
蛤吠

相字入聲
高齋
鴨觜船
缺瓜船
掘頭舩
橛頭船
瓜皮船
畜眼
畜耳
漫輿
覆盃有二義
星塞
底是
投老
渤海傳
題松詩
四暢詩

 卷二


那著

第一

〓有
剩在
折剩
掠剩
竹杠
腷膊


紙烘
芋衣
多時
茶仙
打包
桂包
寄包
翆微皇子
嚮也
昔焉
昔者
頃者
遽如詐
如許
訝許
許來

應可
可應

堪勝
可教如
蘸甲
濡甲
斷梅
撫筆

何許
麂眼籬
卍字欄
磑風春雨
惱徹

惱公
負公
怪生
生妬
生怯
生恨
生愁
匹如
匹似
氣條
直脚梅
春立
開爐
南天竺
黄山谷
朱晦菴
竈戸
肉般紅
花映肉
花友
秤友
恰則
且則
也則
殺卻
千萬
萬一
鄭重
蟋蟀
觥録事
熟食
炊熟


未委
奈得何
不奈得
耐得
奈得
何奈
奈何
奈何二字分用二句
若爲
撥忙
一霎
稍時
生酒
煮酒


忘字兩音
長字
朝字
遮渠


不贖鳴

節略古人名
寒櫻
唐花
唐子
斷年
斷林
斷車
住字例
暖熱
温暖
詩國

〓苴
〓〓
劣能


爲花
眼看
鐺脚
品字
掌似
葉似
格是
隔是
李青蓮
王半山
白鳥
小茶
一〓泥
天狗舞
揉柏爲獸形
紙針
黄蔑舫
黄蔑樓








朱塁
雲和
著急
著忙
壓尾
婪尾
一搭
一派
一桁
一梳
一鬨
一掩
數掩
奈爾何
始奈何
停待
清平調

剛道
三絃

斐然之作
花杵

平欺
平交
平視
平添
平臨
平沈
平填
平翻
撚指
僂指
倒指
下程
破程
駐程

不道
可窯


渾頭
何似
重慶
偏侍

 卷三
種齒

斂昏
火閤
火籠
柳箱
布樸
殺更
殺點
惡春
頓著
安著
安頓
渠伊

款段


一併來
作茶
落磴
頭茶



摘索
窰烟
惱損
惜春御更
買春錢
墨君
何似生

誤馬
醉馬
弄花一年
野燒瘢
一絢絲
履絢
涙雨
恰恰
半仙
邀勒
酒屡顏
耳鑒
耳學
耳食
目食、
梵放
梵腔
漁梵
此字用法
〓〓
〓筆
劉寄奴
牢晴
上牢晴
〓睛
堅晴
酣晴
爛晴
老晴
買空

都盧
都來
平頭
等頭
偸風景
柴戸
曾來
副取
家江
家山
逹磨賛
移寫

春粘

詩省字法


最是
新奇句
清權堂集
詠物詩
吾妻鏡跋
櫻花詩
乾隆帝机
日本裘
聚文韻略
驛路鈴
無藉


廉繊
苦相
劣相
端相
平相

插柳
賣柳
白面
蒲鴿
狸首
金釵
枕頭
斬新
斬齊
上番
頭番
新番
白道
白路

碧桃
重字平去
鄭花
〓地
埓地
撲地
歌莫哀
楓花
春楓
借言
借如
成褫
綻衣
無籍在
女郎花
晉張翰之翰平去二聲
塔樹
菊樓
積漸






白著
法鼓



老推
破械
紫邏
聞健
聖得知
探請
探支
初鶯
初鴈
初雪
送雪
新鵑
海色
高花
高葉

 卷四
決明
披風
學田學糧
沙戸
挨拶
繍成
繍出
纈就
日給藤
八行
相輪楪
都合

禽聲
青秧露
破卯
犯卯
緑油天
幕天
茶天
小梅
雁奴
幼圃
半涼
半風
還扇
寄所寄
雲烟過眼録
尺呉寸楚
獨立禅師
清忙
乾忙

刷墨
流鶯
一向
何所如
笥月
恨月
無處

獪字乃字皆字押韻
嬌饒
早月
〓〓
詩本
畫本
人間萬事塞翁馬

窠臼
案山子

番僧
圓屋
團蕉
團茅

蕉葉盃
蕉葉量
茅柴
無名
叢祠
〓花
〓歩
〓樺
茶歌
湧金門外有輕輿
青腰
吟味
占景盤
向道
金迷紙醉
憑仗
雲日鍍金
日香
晝三更



〓雪毬
河身
店身
樹身
酒海
耄丹
壯青
〓〓
花宅
紙瓦
頑麻
酸麻
拜殺
香殺
清殺
儷殺
冰殺
渇殺
雌甲辰
小戊子
雌甲子
花甲子

豁除
可愛
爲憶
狎恰
洽恰
平章


薊花
料理
料簡
檢校
昆布
還嬾去
笑鹽
柵〓
綵筆
強半
軟半
半段


留春







閑閣
梱束
差排
驅排
撥捩
抵敵


偬潺


分擘

剪刻

僧稱
posted by うわづら文庫主人 at 14:34| Comment(0) | TrackBack(2) | 詩話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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