2006年06月26日

清田絢『藝苑譜』

藝苑譜
一卷
清田絢著
セイダ
清田絢、字は君錦.初の字は元〓、〓叟、又は孔雀樓主人と號す、通稱は文平、即ち福井藩の文學伊藤龍洲の季子にして、江村北海の弟なり、龍洲出でて伊藤氏を繼ぐ、故に〓叟をして本姓に復し、清田氏の祀を奉ぜしむ、清田氏は播磨の著姓なり、〓叟。始め物氏の學を奉ぜしが、後ち自ら其の非を悟り、一に朱子を以て主とせり、父の蔭を以て擢んでられて、越前の儒員となれり、伯兄伊藤錦里と共に優遇を蒙れり、平素喜みて通鑑を讀み、之を批評し通鑑三編批評十卷を著はせり、
又た好んで史記を讀み史記律を著せり、天明五年三月二十三日、京師に歿す、年六十七、或は曰く七十八。
此書は專ら詩を談ずるものに非れども、多く作詩者の知らざる可らざることを述べたり.別に藝苑談の著あり、此二書を夷考するに、談は汎論に屬し譜は各論に屬せり、藝苑談は後卷に掲くべし。
藝苑譜.pdf
posted by うわづら文庫主人 at 20:01| Comment(0) | TrackBack(1) | 詩話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

清田絢『藝苑談』
Excerpt: 藝苑談 一卷 清田絢著 此書は、本叢書第六卷に收めたる藝苑譜*と共に、著者が學術詩文に關する談を録したるものなり、并せ看ば發明する所多からん、但此書に於いては、當時學者の輕薄の風を規誡する之と多しとす..
Weblog: うわづらをblogで
Tracked: 2006-06-28 11:05
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。