2006年06月28日

友野霞舟『錦天山房詩話』

錦天山房詩話
二冊收上册
友野〓著
友野〓.字は子玉、霞舟と號す、幼名は安太郎、雄助と稱す、江戸の人、昌平黌の教官たり、天保弘化の頃、命ぜられて甲府徽典館の學頭と爲る、館の教則は皆其の手に成れり、嘉永二年六月二十四日歿す、享年五十有八、谷中宗林寺に葬る、詩集あり.奉檄集、借緑軒集、西咲集、及び峡役遺稿の四つに分てり。
此篇は、煕朝詩薈に就きて、其の列擧せる所の詩を省きて、作者の小傳と諸家の評論及び霞舟の詩話とを探録して、上下二册とせしものなり、煕朝詩薈は.霞舟が林大學頭輝(復齋)の命を受けて、二十年の星霜を費し、刻苦勵精して成したるものにして、體を朱竹地の明詩綜に取れり、故に始めは熈朝詩綜と名づけたりしが、後に煕朝詩薈と改めたり、全部一百十卷にして、上は源義直・頼宣・光圀の諸公より、伊逹政宗細川藤孝等の武人に及び更に藤原惺窩・林羅山・石川丈山・木下順菴・物徂徠・伊藤仁齋の儒先より、近世の柴栗山.古賀精里・頼春水・頼山陽等に至るまで、無慮二百餘家の所作を列し、一々之れが小傳を附し、各家の評論を哀録し、最後に錦天山房詩話と題して、自家の所見を掲げたり(錦天山房とは霞舟の齋號なり、)實に我邦未嘗有の一大詩史なり、原書は寫本にて、紅葉山文庫の舊藏に係り、今、内閣文庫に在り、而して霞舟自筆の原稿本は、今尚ほ曾孫森田實氏の家に之を保管せらる、余今此篇を本叢書に收むるに際し、森田氏に就いて其書を借り、以て之を校訂せり、卷頭に掲げたる寫眞は、即ち是れなり。
錦天山房詩話.pdf

錦天山房詩話上册
源義直 卷一
源頼宣
源光圀
藤原政宗 卷二
源藤孝
藤原治茂
藤原肅 卷四
豐臣勝俊
菅玄同
松永遐年
堀正意
那波觚
那波守之
永田道慶
板阪如春
林忠 卷五
林信澄
林恕 卷六
林靖 卷七
林愨 卷八
林〓
林〓 卷九
林懲 卷+
林懋
林愿
林〓
林信有
林志
林信隆
石川凹 卷十一
人見壹 卷十二
人見節
人見沂
佐藤〓
菊地東匂 卷十三
菊地武雅
中江原 卷十四
熊澤伯繼
山崎嘉
米川一貞
藤井臧
仲村之欽
貝原篤信
宇都宮三近
三宅重固
三輪希賢
朱之瑜 卷十五
陳元贇
何倩
洪浩然
李全道
田付圖方 卷十六
淺井忠
澁谷方均
安東守約 卷十七
安東守經
村上友〓 卷十八
伊藤宗恕
熊谷立閑 卷十九
仲村興
渡邊宗臨 卷二十
笠原龍鱗 卷二十一
餘澄 卷二十二
莊田靜
大高坂季明
五井純禎
堀正修
堀正超
寺田革
森尚謙 卷二十三
安積覺
大串元善
松平義堯 卷二十四
徳力良弼
伊藤維〓 卷二十五
伊藤長胤 卷二十六
伊藤長堅
荒川秀 卷二十七
小河成章
北村可昌
大町質
蔭山元質
松岡成章
松下見櫟 卷二十八
木村之漸
奧田士亨
大井守靜
木下貞幹 卷二十九
木下圀堅
新井君美 卷三十
室直清 卷三十一
高玄岱 卷三十二
高但賢
三宅正名
三宅緝明
三宅維祺
服部保庸
向井三省
兒島景范
西山順泰 卷三十三
榊原玄輔
榊原延壽
南部草壽
南部景衡
南部昌明
南部景春
祗園瑜 卷三十四
雨森東 卷三十五
松浦儀
石原學魯
岡島逹
岡田信威
堀山順之
梁田邦彦 卷三十六
桂田義樹 卷三十七
湖岳
細井知愼 卷三十八
柳里恭
岡島璞
中野繼善
水足安方
中根若思
伊藤祐之 卷三十九
物茂卿 卷四十
posted by うわづら文庫主人 at 03:26| Comment(0) | TrackBack(1) | 詩話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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友野霞舟『錦天山房詩話』下
Excerpt: 錦天山房詩話 二冊 收下册 解題は前卷*に見えたり。 友野〓著 錦天山房詩話2.pdf 錦天山房詩話下冊目次 安藤煥圖 卷四十一 山縣孝孺 平玄中 太宰純 越智正珪 服元喬 卷四十二 服元雄 卷..
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