枕詞といふ名辭は私どもの耳には何となく親しく響く言葉で、相當に深い内容を有つてゐると思ふ。近代人は和歌の技巧を排斥するあまり、この言葉を無批判に顧みない傾向がないでもない。これは適正に日本文學を取扱ふ道でない。私どもの拙い研究を俟つまでもなく、枕詞や序詞は本邦特有の措辭で、世界の文學に於ける修辭法上格段な地位を占めてゐるものである。而して極めて悠久な傳統を有してゐる。
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posted by うわづら文庫主人 at 03:11|
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国文学論文
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この度、このうわづら文庫版を基にして「枕詞と序詞」の入力申請がありました。
底本が不明なのですが、この作品が掲載された雑誌名、発行年月日が分かるようでしたらお教え願えないでしょうか。
よろしくお願いします。
短歌講座第9巻修辞文法篇
改造社 1932
です。月日はすぐには分かりません。
不十分で申し訳ありません。
当方、質問したまま確認を怠っておりました。
入力済みファイルが届き、思い出した次第です。どうもありがとうございました。
月日は不明でも結構です。お手数お掛けしました。