淡窓詩話
二卷
廣瀬建 著
廣瀬建、字は子某、一の名は元簡、字は廉夫、淡窗、又は苓陽と號す、求馬と稱す、豊後日田の人、龜井昭陽に從ふて學ぶ、家塾を開き、威宜園と名づく、業を受くるもの四千餘人、人材彬々として輩出せり、大村・府内の二侯皆之を聘して賓師とす、安政二年歿す、年七十四、門人私に諡して文玄先生と曰ふ。
此書は淡窓翁が平生門人の問に答へたる所を記録して醒齋語録と名づけたる書中より、詩に關したることのみを鈔出して、一部の詩話としたるものなり、故に答ふる所、坦率平易なるも、其の蘊蓄を傾倒せるが爲めに、後進の益を受くること甚だ大なり。
淡窓詩話.pdf
2006年07月02日
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