2005年02月19日

昭和帝国文庫『大岡政談』(尾佐竹 猛校訂)

       解題
                         法學博士 尾佐竹 猛
古來名判官といへば大岡越前守にとゞめをさすが、その事蹟といへば講談物や芝居で喧傳せられて居るのに過ぎないので、眞の事蹟としては反つて傳はつて居るものは少いのである。
 所謂大岡裁判なるものは、徳川時代中期の無名の大衆作家の手に成り、民衆に依つて漸次精練大成せられて、動かすべからざる根據を植付けられたのであるから、その生命は最も永いのである。我國に於ける大衆文藝として最も優れたるものゝ一つである。

解題・目次・首巻
天一坊一件
白子屋阿熊一件
煙草屋喜八一件
村井長庵一件
直助權兵衞一件
越後傳吉一件
傾城瀬川一件
畔倉重四郎一件
小間物屋彦兵衞一件
後藤半四郎一件
松田お花一件
嘉川主税一件
小西屋一件
雲切仁左衞門一件
津の國屋お菊一件
水呑村九助一件
posted by うわづら文庫主人 at 10:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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