2006年08月22日

「正月揃」貞享五年

昭和版帝國文庫

解題
藤村作
正月揃
六册 白眼居士作 貞享五年刊

作者は柳亭種彦の「好色本目録」によれば、京都東山の僧、貞享四年「好色破邪顯正」を出して好色本の流行を難じた人で、井原西鶴の門人の別號を白眼居士といふ北條團水とは全く別人であるが、後に書肆のさかしらで團水作と入木した書まであるといふ。
 この書は貴人から庶人に至るまで、當時の正月の風俗習慣をみ、更に正月の意味をひいてその始め起原來由を和漢の古典を引用して書いたもので、當時の風俗習慣を傳ふるよりも、その沿革を敍することに力を入れてゐる。併し公家、武家、僧侶、諸職、商人、百姓等に關するもの三十五種、その被服、調度、持物等に至るまで仔細に檢すれば、風俗研鑚の助となるものが多い。
正月揃.pdf
posted by うわづら文庫主人 at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。